その時を大切に(ARIAに学ぶ)2007年11月20日 23時07分05秒



「ARIA」に学ぶの二回目です。
主人公の灯里ちゃんの時間?に対する考え方に
ハッとさせられます。

まず第二話では、ゴンドラの手入れ中に
友達の藍華から「まだ終わらないの?」と聞かれると
「早く終わっちゃうのがもったいなくて」と
楽しそうに答えます。

また第三話では、待ち合わせの相手が来ない暁さんと
二人でため息橋という所で待ちぼうけをしている時、
「こんな美しい景色の中でのんびりすごせるのはため息もんですよね」
と話します。

第五話では、ゴンドラのレースに参加するのですが、
先行く藍華をよそに、灯里は一日かけてゴールします。
レースが楽しくて「いつまでも漕いでいたい」と
思ったからだというのです。

つらいことは長く、楽しいことはあっという間にすぎる
と言いますが、灯里ちゃんのように、
つらいこと(手入れ、待ちぼうけ、レース)も楽しんで
しかもその時間を大事に味わうことができたらなぁと
思います。